過去を振り返る(後編)
大学への入学を機に大阪に来た私ですが、都会への憧れでだけで来たと言っても過言ではありません。
当時私はバンドを組んでいたり、格闘ゲームにハマっていたりしたので、和歌山という地域の規模の小ささを感じていました。ライブハウスが無かったり、強いプレイヤーがいなかったりと、ただただそういった理由で進学を選び大阪に来ることにしました。
決して勉強をするためではありませんでした。
なので大学生のころはバンドを組んだりゲームをしたりと自由気ままに生活していました。そんの時にある出来事が起こりました。
父親が白血病を患い急遽入院することになりました。
それは私にとってとてもショッキングな出来事で、父親が死ぬかもしれないという恐怖と悲しみを強く感じ、話を聞いた夜一人で泣いたことを覚えています。
治るかどうかも分からなく長期の入院は確実だったので、父親の介護の必要な母親の援助の為、和歌山に帰ることにしました。大学へは実家からも辛うじて通える距離でしたので、大学へは通い続けました。私が20歳の時です。
それから2年間父親は入退院を繰り返しましたが今では回復し元気にやっています。
私はその時に両親に甘えていた自分を悔い、今後は自分の力で生きていく事を決意しました。
とまあ、社会人になるまでの自分の人生を振り返ってきましたが、詳しくは今後書いていくかもしれません。
次回からは趣味や仕事について書いていこうかと思います。